副業がうまくいかない人の3つの特徴。「稼げそう」では続かない
成功する人は熱い情熱を持っている
ここまで副業がうまくいかない人の3つの特徴についてお伝えしてきました。冒頭でお伝えした当社のアンケート結果によると、「副業を本業にしたい」と考えている人は副業者全体の4分の1もいるとのことなので、あえて申し上げますが、起業して10年後も残るビジネスはほんの一握りです。それだけ難易度が高いことです。
だからこそ、いきなり収入源を断つのではなく、自分が本当にやりたいことを、副業から始めることをお勧めします。副業であれば収入は変わりません。仮に失敗しても、収入が確保されているのです。
ただし、時間は削られます。今までゆっくりしていた休息を取る時間、休日などが副業活動に時間に変わります。人によっては睡眠時間を削る人もいるでしょう。リスクを減らす方向で副業を選択するわけですから、そこは仕方がない側面もあります。
副業から起業する場合には、1つ注意点があります。それは「失敗しても収入はあるから安心」というような気持ちで、起業活動に入らないことです。お金の面でのリスクは回避していますが、メンタル面での退路は断ち切ったほうが良いです。「なんとしても最終的に独立起業、一本立ちするぞ!」という思いが重要です。
熱い情熱がない起業家は、成功しません。これまで、様々な起業家にお会いしてきて、成功する人は必ず熱い情熱を持っています。情熱を持って、本当にやりたいことを、副業から始めましょう。
<TEXT/マーケティングフルサポート代表取締役 仙道達也>