稼げる“映え部屋”レンタルスペース運営。50万円の初期費用で月30万円の高収益
コロナ禍でも高稼働。ひと月で30万円の利益も
写真映えする部屋がつくれれば、募集サイトでも頭ひとつ抜けた存在になれるという。
「募集サイトは『スペースマーケット』が有名ですが、貸会議室なら『スペイシー』、スタジオ系は『オールマイティ』とすみ分けがあるので、適したサイトに掲載しないと集客できません。募集サイトの取り分は売り上げの3割程度なので、家賃の3倍くらい売り上げると安定して黒字になります。
コロナ禍も需要は高く、特に3月はパーティルームが送別会に利用されて1件で30万円近い利益が出ました。1店舗あたりの年間利益が150万円として、3店舗持てば450万円。200万円の軍資金があれば、会社員の年収に匹敵する収益を稼げると思います!」
かなりおいしい商売に感じるが、トラブルはないのだろうか?
「器物破損などがあれば、募集サイト補償で、修理費など出してくれることが多いので安心です。ただ、パーティルームで酔った利用客のゲロの掃除が数回あったぐらいですね(苦笑)」
売り上げの10%を支払って外注に頼む手法もあるという。多店舗展開すれば、深瀬氏のようにセミリタイアも夢ではない!
<取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/ジェントルメン中村>
【深瀬】
民泊・レンタルスペースオーナー。湘南に民泊併用の自宅を建てて40歳で脱サラ、都内で5軒のレンタルスペースを経営中。レンタルスペースに関する無料LINEグループも運営
Twitter:@mardoc96
12