合コンも1円単位で割り勘。職場のイケメンが「どケチすぎて」幻滅した話
「普通そこの予算削る?」
彼女の胸中は複雑だった模様。そして悲しいかな、その心のモヤモヤは的中します。結婚適齢期のカップルなら、そういう話題は出てきます。Uさんも遠山さんと結婚することにまんざらではなさそうなのですが……LINEでやり取りしても「結婚式はしない」「ブライダルフォトで十分」と。
「『女性なら大切にしたいことなのに、普通そこの予算削る? なんてケチなんだろう!』って思いましたよ」
遠山さんは呆れた様子で話してくれました。「それからすぐ、彼と距離を置こうと思った出来事が起こったんです」と、彼女が身を乗り出します。
「実は彼の同期の男性社員に、私の知人がいて。その知人が、私と彼が結婚前提に付き合っているのを知ったらしいんです。で、久しぶりにLINEが来て。てっきりお祝いのメッセージかなと思ったら……衝撃の内容で」
「さすがにびっくりしましたよ。セコいの通り越して、犯罪じゃないですか。このほかにも、夜食なんかも接待費で落としてたそうです。あ、もちろんこの件は、知人が彼の上長に報告したって書いてありました。」
そんな急展開の後、彼とはどうなったかというと…「あ、連絡が来たんですよ。『結婚しよう。式は、してもいいよ』って。すごい上から目線でしょう(笑)。不正働くような人間は不安しかないので、別れようって決意しました。いろいろ揉めましたけどね……」
お金に対する価値観が違いすぎた
そして最後に遠山さんは、彼にLINEでメッセージを送りました…。この一言に全てを込めて。遠山さんはしみじみと語ります。
「お金に対する価値観が違いすぎる人とも結婚しちゃダメですよね。勉強になりましたよ。あ、彼ですか? また在職してますけど……地方の小さい営業所に異動になりました。おそらく、本社に戻ってくることはないんじゃないでしょうか」
そんな彼女、目下、転職活動中です。
「この会社、結構お金の使い方がユルいというか……ちょっと嫌気がさしたっていうのもあります。あと、この業界自体が業績悪くなってますから。私も異業種に行くなら今のうちだと思って、動いています」
“損切りすると決めたら、早いに越したことはない”ということを、彼女に考えさせられました。
<TEXT/つる>