年収アップを実現させる「職務経歴書」5つの書き方ポイント
ステップ3)自己PRは求人案内に寄せて書く
担当業務と実績の洗い出しが終わったら自己PRを作成してみましょう。まずは今後やってみたい求人案内を2、3探して、それらに記載されている求める人物像やスキルの中から自分に当てはまるものを3つ選んでみましょう。ここで注意することは、実績で証明できるスキル・強みを選ぶことです。
【よくあるNG例:実績が伴わない強みをアピールする】
例えば、実績が全くないにも関わらず、自己PRに突然「リーダーシップがある」「マネジメント力がある」と書いても全く説得力がありません。自己PRでアピールする内容は実績が伴っていることが大前提です!
ステップ4)職務要約はシンプルにまとめる
職務要約は職務経歴書の一番上に記載するので多くの方が最初に書こうとしますが、実績や強みを明確にする前に要約を書こうとすると、あれもこれも盛り込んで要約が長くなってしまうのです。要約は最後です!
要約は、まず「どこでどのような仕事をしてきたのか?」と、次に「それらの経験を通して獲得した強み、または成果をまとめる」ことで「自分は何者か?」を簡単に説明することが目的です。下記の要約例のように、過度な情報は削ぎ落としてシンプルにしたいものです。
【職務要約例】
「大学卒業後、◯◯に入社し、国内外の販促支援業務に従事。2015年◯◯に入社し顧客企業のビジネス成長に寄与するマーケティングプランの企画立案・提案営業に携わっております。ソリューション営業経験を積むと同時に、国内外のスタッフが関わるプロジェクト管理を通してマネジメント力も養ってきました。」