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暮らし

収納する際には防虫剤も必須

――しばらく冬物を収納しておく場合の注意点はありますか?

松橋:防虫剤もしっかり入れてあげて下さい、定番の「ムシューダ 引き出し・衣装ケース用」は、約1年間安定した効果が持続してくれるので、しまう時に入れてあげるだけです。

ムシューダ 1年間有効 防虫剤 引き出し・衣装ケース用

ムシューダ 1年間有効 防虫剤 引き出し・衣装ケース用

 香りもプラスしたい人は「かおりムシューダ BOTANICAL」なら、防虫効果はそのままで、収納空間にボタニカルの自然な香りを加えてくれるものもあったり色々選ぶのも楽しいと思います。

 引き出しの中は湿気が多いので、クローゼットや押し入れにしまう場合は、できれば下にコロが付いているタイプをおススメします。奥の隅にピタッって置かずに、少し間を空けてあげる。2週間〜1か月くらいの期間が経ったら、そこに扇風機の風を送ってあげれば、空気が循環して臭いやカビ防止に役立ちますよ。

除湿剤は「シートタイプ」が便利

――湿気が多いところに収納したせいで、大事にしていた服にカビが生えたことがあります……。除湿剤も使ったほうが良いんですかね?

松橋:除湿剤はいろんなメーカーの商品がありますけど、たとえばエステーの「備長炭ドライペット」とかなら脱臭プラス除湿してくれます。この商品は、ファミチキぐらいの大きさのパックが入っていて、それを収納した衣類の下に敷くか上に置いておくだけです。

 あとはパックの中がゼリーっぽくなったら交換。ほかにシートタイプの「ドライペット大判シート」もあって、そっちのほうが後で楽かもしれないですね。シートにお知らせサイン付いていて青からピンク色に変わったら、一度乾かす必要があります。

ドライペット ぐんぐん吸いこむ大判シート

ドライペット ぐんぐん吸いこむ大判シート

 その手間がある代わりに、天日干しか部屋干しで乾かせばまた繰り返し使用できる。シートは2枚入っていてパックと同じ500円ぐらい。パックは使い切りなので、シートのほうがリーズナブルかもしれないですね。そんなにすぐは変わらないので、月に1回ぐらいチェックしてあげれば十分だと思います。

<取材・文/鈴木旭 撮影/スギゾー>

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

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