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山崎紘菜が明かす、最近「私ポンコツだなぁ」と思った失敗エピソード

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弓道は自分との対話。心身ともに整う

映画

――遥も弓道部に所属するアスリートですね。弓道への挑戦はいかがでしたか?

山崎:とても面白くて、実は今もつづけているんです。今回、初めて弓道にチャレンジして、本当に難しくて奥深いスポーツだと思いました。

――今も続けているのは、どこに惹かれたのでしょうか。

山崎:自分と対話するというか心身ともに整う感じがあって、それがとても好きです。やればやるほど奥が深くて楽しいです。みなさん、日々の悩みやストレスをいろんな方法で発散をされていると思いますが、私は、弓道の練習に行くと、楽になるというか、リセットできます。

涙を止められないのは初めてだった

――撮影でよく覚えているシーンはありますか。

山崎:蒼を前に、精一杯自分を鼓舞して、気持ちを吐露するシーンで感情が溢れて涙が出てきてしまったんです。でも監督から泣いてはいけないと。でも全然、止まらなくて……。涙が止められないという経験は初めてでした。

――以前『スタートアップ・ガールズ』(2019)でも山崎さんに取材しているのですが、「真面目過ぎるところがある自分だけど、そこも含め、誇りをもって頑張っていきたい」と話していました。何かその後、変化はありましたか?

山崎:仕事に対する向き合い方、スタンスは変わっていないと思います。常に前に進んでいきたい。苦手なものも敬遠しないように、とにかく目の前のことに一生懸命にと思っています。それからこの映画でも “一所懸命”という言葉が出てきますが、その意味もすごく分かります。

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