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月30万円の副収入を実現した私の時間管理術 「1日3時間」はたいてい作れる

コラム

どこかに消えた「あまった時間」の正体

 私の経営する塾の生徒さんにも「副業でやろうと思っているけど、時間がない」と相談を受けることがあります。その人たちには「まず24時間のうち、何時間本業で働いているか?」と聞きます。

 すると、だいたい「7~8時間」と返ってきます。通勤や身支度など、仕事に関わる時間を含めて、おそらく約10時間。ということは、毎日8時間寝ても、合計で18時間です。残り「6時間」はあまっていますよね?

 では、その6時間は何に使っているのでしょうか? 昼休み、晩御飯にそれぞれ1時間ずつ。お風呂に1時間。それでも残り3時間あります。休憩に1時間や30分程度使うとしましょう。家族との時間もあるかもしれません。それでも2~3時間は捻出できるわけです。この3時間は、一体、どこに消えているのでしょうか?

 おそらくだらだらとスマホを触っていたり、ぼーっとテレビを見て過ごしている可能性もあるのではないでしょうか。この3時間を有効活用する。その時間を、「本業よりも好きなこと、やりたいこと」に取り組む。これがベストチョイスです。

好きなことを副業にしよう

収入 仕事

 好きなこと、やりたいことを副業にすること。そうすれば時間管理はあまり気にする必要はありません。これが結論です。わざわざ「時間管理」を考えることなく、勝手に時間を作れるようになります。

 例えば、旅行好きの人が「どうしても旅行に行きたい~!」となったら、無理矢理にでも旅行に行けるようにスケジュールを組んでしまうはずなんです。旅行に行くために、誰かに仕事を依頼したりするはずです。それと全く一緒です。毎日やりたいことで副業をやっている人は、時間管理を勝手にやるでしょう。

 その「やりたいこと」が見つからないんです、という声も聞こえてきそうですが、それは、一度は、私のようにいろいろやってみてダメだ、という経験をたくさんすることが道だと思います。もちろん、そこにお金と時間を使うというのは、戦略的に考えて行ったほうが良いと思います

 いきなり高価なノウハウに手を出すのではなく、まずは無料で手に入る情報をつまみ食いしてみて体験し、これは自分の好きなことではない、自分には合わないと思ったら、すぐに撤退、を繰り返す。それを、1年に1度ではなく10回くらい集中的に行う。そうすれば、きっと、やりたいこと、好きなことでの副業、起業の輪郭が見えて来ると思います。

<TEXT/マーケティングフルサポート代表取締役 仙道達也>

株式会社マーケティングフルサポート代表取締役。起業・独立・集客支援やインターネットによるプロモーション支援を手掛ける。近著『あなたの中に眠る才能を楽しくお金に変える!「教える系副業」のはじめかた』はTVの情報番組でも紹介されるなど好評。既刊『愛されフリーランスのすすめ』はAmazon【キャリアデザインの資格・就職部門】1位を獲得

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