激動の1年に、熱く支持されたビジネス書は?<読者が選ぶビジネス書グランプリ2021>
「人類の力を感じていただけるはず」
【自己啓発部門】
『科学的な適職』(鈴木祐/クロスメディア・パブリッシング)
よく質問されますが、適職探しに正解はありません。自分なりの仮説を立てて検証をしていけば、自ずと方向性が見えてくるのではないでしょうか。(鈴木祐さん)
【リベラルアーツ部門】
『LIFESPAN』(デビッド・A・シンクレア、マシュー・D・ラプラント、梶山あゆみ訳/東洋経済新報社)
「年をとると、辛い日々がやってくる」というのが常識でしたが、もう悲観的になる必要はありません。本書を通して、人類の力を感じていただけるはずです。(担当編集者、東洋経済新報社の九法崇さん)
話し方はスキルより「メンタル」
【ビジネス実務部門】
『本当の自由を手に入れるお金の大学』(両@リベ大学長/朝日新聞出版)
著者が既にアップしたYouTube動画を編集し直すのではなく、ゼロベースから構成し、原稿を書き下ろしていただく形で制作しました。その甲斐あって、お金本の定番といえる一冊に仕上がったのではないでしょうか。(担当編集者、朝日新聞出版の佐藤聖一さん)
[特別賞]【コロナ禍を支えたビジネス書】
『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)
本書を通して伝えたかったのは、「話し方はスキルよりメンタルだ」ということ。オンラインのやり取りが増える中、本書を手に取ってくれた方が多かったことをうれしく思います。(永松茂久さん)
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今回、総合グランプリ・各部門賞・特別賞を受賞した7冊は、全国の950を超える書店でのフェア展開を予定しています(2021年2月時点)。フライヤーでは各書籍の要約も読むことができますので(全文を読むには会員登録が必要)、気になる本がありましたら、ぜひ手に取ってみてください!
<TEXT/本の要約サービス flier>
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