2000円で極楽気分。都心の“天然温泉付き”温浴施設でテレワークに挑戦
温泉施設でテレワークに挑戦
館内は地下1階から地上5階のフロアまであり、2階には女性浴室・女性専用レストルーム、3階には食事処なども揃っている。地下1階への階段を降りてすぐにある「ラウンジ・ワーキングスペース」はまさにテレワーカーのための場所だ。作業用のスペースが全部で12席があり、それぞれにコンセントが用意されている。
さっそく、今回の目的であるテレワークを開始。パソコンを広げて、電源と無料Wi-Fiにつなぐ。ちょっとした手順を踏むだけで、すぐにネット接続することができ、しばらく使ってみても通信速度が遅れたり、回線が旧に途切れたりすることはなく、十分に仕事を進められた。
男湯の天然温泉を満喫
1時間ほど作業をして、ひと区切りついたので、昼食の前に4階の男性浴室に向かう。ロッカーに荷物と外着を入れて、全裸に。
男性浴室には炭酸温泉やジェットバス、細かい気泡が広範囲から噴出するバイブラバスなどがある。なかでも炭酸泉「超高濃度炭酸泉」は、通常より濃度高めで、疲労回復や腰痛の緩和も期待できるという。
また、若い世代に人気のサウナ施設も充実している。熱い空気が立ちこめる「ロッキーサウナ」、室内に充満させたスチームで発汗を促す「ボナサウナ」、細かい霧状のミストが降り注ぐ「ミストサウナ テルマーレ」の3タイプを自由に楽しむことができる。
特に「ミストサウナ テルマーレ」は、高温サウナにありがちな息苦しさがなく、そこまでサウナ慣れしていない私でも、その魅力をじっくり堪能できた。