タレント・ゆうたろうが語る、SNSとの付き合い方「否定的な意見に向き合いすぎない」
観てくれた方の反応が嬉しい
――デビュー以降、モデルだけでなく早くから俳優としても活動してきましたが、もともと俳優業には興味があったのですか?
ゆうたろう:見るのは好きでしたが、まさか自分が出る側になるとは微塵も思っていませんでした。デビューしたての頃は、とりあえず全部やってみようという感じでした。そのなかに、お芝居のオファーもあったんです。一度やってみてダメならやめようと、舞台に挑戦したらすごく楽しかったんです。大変なこともありますが、最初に感じた楽しさが大きくて、今でも続けられています。
――楽しかったというのは、観客を前にしての興奮とか?
ゆうたろう:300人から400人くらいのお客さんの前で舞台に立ちました。初日が開けたときはめちゃくちゃ緊張していましたが、セリフを言ったり、お芝居をするごとに観客の方のリアクションを感じて、本当に楽しくて、すごく衝撃でした。今はドラマや映画が多く、舞台とはまた違いますが、SNSごしでも感想や反応を感じられます。やってよかったと思えますし、今回の映画でもそうした反応を感じられたら嬉しいです。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘアメイク/金光柚香(superbly inc.)>