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オンライン飲みの司会業、意外な「時給」。コロナで誕生した高単価な副業

コラム

体力向上レッスンで1回4000円

副収入

椿山さんのレッスン風景。体のほぐしから、筋力低下を防ぐためのエクササイズなどを画面越しに丁寧に教える

 Zoomなどによるパーソナルトレーニングやヨガのレッスンが登場する中、オンライントレーナーで副収入を得る機会も登場した。

 前出のWLPが提供する英会話(1か月20コマ)+毎日のスポーツ+生徒間交流の飲み会込みで月額1万5000円のサービスで、体力向上のためのワークアウトを担当する椿山怜さん(26歳)。10月から毎週火曜と木曜、午後8時から講座を受け持ち、収入は1レッスン4000円、月額にして3万2000円となる

「フリーのパーソナルトレーナーとして活動しながら業務委託契約としてWLPの副業をしております」

責任感と多少の指導経験があれば未経験でも働ける

 顧客募集は所属先のWLPが行うので自身での営業は不要。実際に採用されるには、経験がないと難しいのか? という点について前出の石田氏は「弊社の場合ですが、社会人としてきちんと会話ができ、責任感と多少の指導経験があれば未経験でレッスン法を学びながら働けます」と話す。

 オンラインワークアウトはハードな筋トレよりも、自宅で運動不足を解消する目的の人が多く、スキルと人気度とレッスン数次第では収入を増やすことも可能だ。

副収入

外出自粛による需要増加が見込めるうえ、スポーツの知識も生かせる。ただし、多少の経験と人に教えるスキルも必須だ

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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