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「仕事、マジでやる気出ない」あなたがやるべきたった1つのこと

学び

「もっとも近い人」に貢献するだけに集中

上司

「原因はわかった、でもどうすればいい?」という質問があると思います。ぼくもいろいろな方法を試しましたが、一番効果があったのは「もっとも近い人に貢献すること」です。

 上司から仕事が振られるのであれば、その上司が何を求めていて、どのようなことをすれば喜んでもらえるのか、必死に考えて実行する。そして、その結果のフィードバックをもらう。

 もし、あなたが直接お客様と関わる職業なのであれば、その目の前のお客様に喜んでいただき、満足いただくことだけにフォーカスする。そうやって「一番近い人に貢献すること」だけを考え続け、実行し続けるのです。

「そんなのきれいごとだ」「どんなに頑張っても客も上司も全然感謝してくれない」「お前がそんなことを言えるのは、いい環境にいるからだろう」という声もあるかもしれません。

自問自答し続けると道が拓ける

 確かにこれはきれいごとかもしれませんし、職業や上司によっては「何をしてもクレームばかりで感謝などされたこともない」というケースもあるかもしれません。

 それでも、何よりもあなた自身のために「ああ、自分はこの人のためになる仕事ができたなあ」と思える行動をし続けることが大事なのです。そうせずに「どうせ俺がやることに意味なんてないんだ」とニヒルな態度を取り続けていると、いつしか自分の生活が倦怠感で満たされ続けることになってしまいます

「ダルい」「無気力」という状況に定期的に陥ってしまう人は、ぜひ「もっとも近い人に貢献する」を合言葉に仕事をしてみてください。明るく目の前のことに集中し、「他の人のために貢献できているか?」と自問自答し続けていると、ふとした瞬間に道が拓けることもありますから。

<TEXT/戦略コンサルタント Shin>

某外資系コンサルティングファームで戦略コンサルタントとして勤務したのち、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定等の業務に従事。ビジネス書作家。ブログ「Outward Matrix」、オンラインコミュニティ「Players」を運営。無料メールマガジンも好評配信中

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