早く始めるほど有利。猿でもわかる「個人型積立年金」のメリット3つ
少子・超高齢社会が進み、20代のほとんどの人は老後の年金がもらえないと噂されています。
「老後に働けなくなったら年金が頼みの綱」という時代は終わりを迎え、個々で対策を講じる必要が出てきているのは、みなさんもご存知でしょう。
そんななか、老後の年金対策も可能でなうえ、節税対策にもなる「iDeCo(イデコ)」が注目を浴びています。
「iDeCo」ってなに?
「iDeCo」とは、正式名称「個人型確定拠出年金」と呼ばれる、個人で毎月積立ができる国が設立した個人型年金制度です。
通常の国が定めている「国民年金」と違い、個人で申し込みをして、自分が決めた金額を毎月積み立て老後にそれを受け取る仕組みになっています。
ちなみに、「iDeCo」とは、確定拠出年金(Defined Contribution Plan)と個人型(individual type)を掛け合わせた言葉です。
「iDeCo」と「国民年金」の違いは?
国民年金との違いですが、ざっくり言ってしまえば「自分で積立ができる年金」だという点です。
普通の公的年金は老後に国から支給されることを想定されて納めていくものですが、将来この年金制度が破綻するかもしれず、これだけに頼るのは危険です。
そんな自分の老後の安心のために、公的年金とは別立てで自分のペースで将来の年金を積み立てられるのがこの確定拠出年金です。