恋愛と仕事、両方に効く基本アクション7選。デキる人はやっている!
2020年も早いもので、残すところあと2か月程となりました。年末年始といえば、1年の振り返りをしたり、新年の抱負を考えたりと、仕事やプライベートのことを考える機会も多いことでしょう。
これからの時代は、ワークライフ・インテグレーションが大切です。ワークライフ・インテグレーションとは、仕事とプライベートを対立するものと捉えず、どちらも人生を充実させるための大切な要素であるとの考えから、双方を「インテグレーション(統合)」させて生活の質を向上させようとする考え方や取り組みです。
一見対立するように思われがちな「仕事」と「恋愛」も、実は「インテグレーション(統合)」する思考を持つことで、相乗効果が発揮されます。そこで今回は、仕事に応用できる恋愛の基本アクションについて、婚活のプロであり、多くの若手社会人のメンターでもある筆者の目線からお話しします。
① 相手の気持ちになって考える
これは、仕事に活かせる基本行動です。
恋愛を通じて相手の気持ちを考えることが習慣化できている人は、仕事において物事を先読みしながら進めていくことができ、お客様に対して商品やサービスを提案したり、社内の関係者を巻き込んで物事を進めていったりすることによって、自身の活躍はもちろん、部下を持った際のコミュニケーションにおいても活かすことができます。
② 感謝の気持ちを伝える
意外にも、これが当たり前のこととしてできない人がいます。そういった人を見るたびに、「こんな些細なことで損をしてしまってもったいないな」という想いを抱くこともあります。
恋愛であれば、親しき中にも礼儀あり。関係が長くなっても、些細なことでも「ありがとう」という一言がとても大切です。仕事においても同様です。1人だけで完結することは多くありません。
周りの支えがあっての自身の仕事の成果であることを認識し、感謝の気持ちを持ち、時には直接の御礼を伝えられる人は、社内でも社外でも信頼され、より大きな仕事を任されるようになり、成長の速度が上がっていきます。