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大阪ガス、出光興産…エネルギー業界のクチコミ比較。社員の満足度は?

ビジネス

ネクシィーズグループ、大阪ガス、東京ガス

大阪ガス

大阪ガス本社(大阪瓦斯ビルヂング) CC BY 2.0

【株式会社ネクシィーズグループ】
強み:大きい金額の商品も初期費用をかけずに導入でき資金が温存できるので提案自体はしやすい。新しい商材も日々更新されニーズに向けてダイレクトに動ける。
弱み:ほぼ全てのラインアップが実店舗向けの商材のため今後店舗がどんどんなくなり出すと考えると難しいのかと思う。
事業展望:キャッシュレスなどにも取り組む予定らしいが障壁は高いように感じる。
(エネルギー環境事業、営業、一般、在籍3年未満、男性)

【大阪ガス株式会社】
強み:関西を基盤としたガスビジネス。大幅な伸びは期待できないが、大きな減少もない。
弱み:ガス自由化でシェアを奪われている。ガスの差別化ができないため、値段勝負となり利益を減らしている。
事業展望:海外の発電事業などガス以外の事業をいかに伸ばしていけるか。
(営業、在籍5~10年、男性)

【東京ガス株式会社】
強み:商品力、絶対に使わないといけない
弱み:変化への対応
事業展望:自由化になり営業力が課題。供給(導管)は自社の固定資産だが、営業と切り離したときに自社製品をどう売り込みするのかによって将来が変わると思う。
(営業、在籍5~10年、男性)

電源開発、日本エヌ・ユー・エス、中部電力

電源開発本社

電源開発本社ビル CC BY 4.0

【電源開発株式会社】
強み:海外事業の展開。海外のパイプが強固のため、国内需要の飽和は乗り切れる。また社風自体に楽観主義的なものがなく、現実主義。他の地方電力会社は結構楽観的だったが、電源開発はそういうものがなく結構シビアな物事を考えているため、利益追求に関しては他より優れた点とも云える。
弱み:石炭火力発電所を多く保有し、いつまでも審査で動かない大間原子力はかなり大きな爆弾をかかえていると云ってもよい。今後、どうなるか未知数。
事業展望:脱石炭の流れを強く感じ、古くなった石炭火力はリプレイスの方向にもっていこうとしているが、現実として厳しい。そのため石炭火力から風力事業や海外事業へシフトしている印象を受ける。
(技術職、在籍5~10年、男性)

【日本エヌ・ユー・エス株式会社】
強み:ITに強い人材の採用によるIT力はそれなりありそう。
弱み:持続的社会の構築、トリレンマの解消等、よりより社会に向けて果たしてきた貢献と問われれば、あまりないかも。研究所も実験室もなくなり、専門力や技術力の低下は否めない。専門家同士の結び付けるコーディネーター、ファシリテーターに存在意義を見出している感じ。
事業展望:人脈構築にたけた営業的人材によって漂流を続けていくのかな。
(環境、研究、一般社員、在籍15~20年、男性)

【中部電力株式会社】
強み:長年中部地区を支えてきた圧倒的なネームバリューとインフラ施設
弱み:お役所仕事しかしていないため一般的な営業や企業とのコラボは相手の言いなり
事業展望:営業部門の衰退による吸収合併の可能性
(営業、事務職、主任、在籍20年以上、男性)

 各社の特徴が色濃く出たクチコミを見つけることができました。次の項目ではこれらのデータを整理していきます。

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