「机叩いてスッキリ…」LINEでパワハラ自慢する20代元同僚に呆れた
近年、大きな社会問題となっているパワハラ。上の立場からきつい言葉や態度で抑えつけられたり中には手や足を出されたりする人もいるようです。今回は、そんなパワハラをしている知人に呆れてしまった男性のエピソードをご紹介します。
元同僚たちとの付き合い
現在、フリーランスのSEをしてる菅谷好泰さん(仮名・29歳)は、勤めていた会社を辞めた後も当時の同僚数名と付き合いがあり、たまに飲み会を開くなど顔を合わせていました。まだその会社で働いている人も多く、Cさんという男性もその一人でした。
「Cくんは同期でもあって、仕事が割とできるタイプでした。ちょっと性格がキツイなと思うところもあったんですが、攻撃的なわけではないので、仕事仲間として普通に仲良くしていましたよ」
そんなCさんを含めた仕事仲間と数か月に1度の飲み会をした後、それまであまり頻繁に連絡を取っていなかったCさんから菅谷さんへLINEが送られてくるようになったのです。
そして、そのLINEが大きな問題へと繋がることになってしまいます。
「それっておかしくない?」と注意
Cさんから送られてくるLINEは、はじめのうちは会社や後輩への愚痴でした。すでに会社をやめている菅谷さんへは言いやすかったのかもしれません。しかし、次第にそのLINEはパワハラを示唆するようなものへと変化していくのです。
「会社のことで『ストレスが溜まっている』とは言っていたんですが、だんだんそのストレスを後輩に当たることで発散しているみたいでした。叩くなどの暴力こそなかったようですが、理不尽に怒鳴るとか机をたたくとかそういうことをしていると」
なかには菅谷さんが面倒を見ていた後輩へのパワハラもあり、いたたまれなくなった菅谷さんは何度もCさんにやめるよう注意をしました。
しかし、どれだけ注意してもCさんはパワハラをやめず、むしろ自慢げに話すようになり、菅谷さんは頭を抱えたといいます。