20代が関心あるのはサッカーより野球「老害ジャパン」は嫌だった?
女性も全世代で「野球>サッカー」の結果に
一方で、女性のほうのサッカーと野球の関心度はどうなっているのでしょうか?
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・女性 野球、サッカーどっちが興味ある?
女性20代:野球観戦23.8% サッカー観戦15.8%
女性30代:野球観戦23.1% サッカー観戦17.4%
女性40代:野球観戦24% サッカー観戦17%
女性50代:野球観戦24.9% サッカー観戦19.2%
女性60歳以上:野球観戦27.1% サッカー観戦21.1%
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こちらも特にポイント差が大きかったのは20代と、男性と同じ結果になりました。つまり年配層だけでなく、20代男女という若年層で、特にサッカーより野球への関心が高いようです。
たしかに、ここ数年は球団や球場も、レディースデーや、女性向けの専用グッズを拡充するなど、女性ファン獲得に力を入れています。その成果もあってか、広島東洋カープファンの女性「カープ女子」、オリックス・バファローズファンの女性「オリ姫」など女性ファンが注目されています。
主な女性ファンの声を紹介すると、
「もともと父親が野球中継を見て、なんとなくルールは知っていました。でも、職場でその話をしたら、野球好きのオジサン上司にスゴいウケて(笑)。今は前日の試合結果について、ほぼ毎日会うたびに話しています」(女性・24歳)
「野球が好きだったわけではないのですが、会社の同僚に連れられて一度、球場に行ったんです。そうしたら女子シートが用意されていて、至れり尽くせりでスゴく楽しかった。そのまま気づいたらハマって、今ではその同僚と恋人関係になりました」(女性・32歳)
「サッカー選手は顔面偏差値が高い」
主に職場の人間をきっかけに野球にハマったという女性が多かったですが、一方で、野球よりもサッカーが好きという女子からはこんな意見も挙がってきていました。
「もともとメッシくらいしか知らなかったのですが、ハマるきっかけはヨーロッパのサッカーリーグですね。たまたま居酒屋で試合を見ていて、スピードやテクニックなど華麗なプレーに魅了されました。もちろん、レベルは段違いなのですが、そのまま国内リーグも見るようになり、今では地元のチームのファンクラブ会員です」(女性・34歳)
「地元が埼玉の大宮の近くで、中学生の頃から学校のみんな浦和レッズか、大宮アルディージャのファンだった。私は大宮のファンで、よく大宮公園のサッカー場までホームゲームを見に行ったりしていました。野球よりも全然サッカーのほうが身近な存在ですね」(女性・29歳)
「サッカー選手はプロ野球選手と比べて、顔面偏差値が段違いです。女優の真野恵里菜との結婚報道がでた柴崎岳や、女優の高梨臨と結婚した槙野智章など、今回のW杯ロシア大会の日本代表もイケメン揃いです」(女性・25歳)
生まれ育った地元の特性だったり、海外のクラブチームなど、さまざまなきっかけからサッカー好きになった女性が入るようです。そんななか、ど直球で「サッカー選手の顔がタイプ」という意見も散見されました。