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テレワークで人気爆発のソファ「ヨギボー」柔らかさの秘密と人気のワケ

ビジネス

ヘタリはやはりネックか…

Yogibo

担当編集谷中氏はTraybo2.0を欲しがっていた

 とはいえYogiboにもネックはある。1つは、他社のビーズクッションと比べた値段の高さ。もうひとつはビーズのヘタリだ。ビーズソファの宿命とも言えるが、長く使っているうちにビーズが潰れてしまいだんだんとへたってきてしまう。

 神吉さんによれば、「個人差はありますが、成人男性が毎日使った場合、1年ほどでヘタりが気になってくる」とのこと。対処法は替えビーズの補充になるが、750g/2500円のビーズが1袋程度必要とのことなので、1年間おきに2500円の出費になる。自分でビーズを入れ替える作業を考えると、9800円でカバーのクリーニングからビーズの補充がついてくるリペアサービスもお得だが、いずれにせよ定期的なメンテナンス費用がかかることは抑えておくべきだろう

 しかし、そんなネックを把握してなお、実費で購入してしまう魅力がYogiboにはある。こればかりは百聞は一見にしかず。気になった方は、実店舗で体験してみることをオススメする。

 ちなみに筆者が購入したのは「Yogibo Max」と「Yogibo Support」。品切れで予約注文となったため、商品はまだ手元にはないが、あの感触を家でも楽しめる日が待ち遠しい。

<取材・文/日和下駄>

俳優・ライター。興味のあるジャンルはサブカルチャー全般。子どもの頃の愛読書は『Windows100%』。しかし、現在はiPhone、MacBook proもちのAppleユーザー
Twitter:@hiyori_geta

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