怖い上司に「大好きだよ~」とLINE誤爆したら、まさかの返信が…
同時に複数の人とLINEをしている際、本来返信すべき相手とは別の相手に送ってしまい焦った……なんて経験をしたことがある人は少なくないはず。それが気心の知れた相手ならまだしも、上司や先輩など気を遣う相手だとしたら……。
今回は、そんな誤送信が生んだハッピーなエピソードをご紹介します。
職場の連絡ツールはLINE
高畑弘樹さん(仮名・26歳)は、都内の不動産屋に勤めて3年目。社長を含めて社員は全部で15人という小さな会社で、人間関係もとても良好でした。そんな高畑さんの会社では基本的に社員同士がLINEで連絡を取り合っており、全員とLINE交換をしていました。
「上司も先輩も後輩も関係なくLINEでやり取りするんです。それ自体はイヤではなかったんですが、プライベートとごっちゃになりそうで、ちょっと怖いなという意識はありました。もちろん間違えてプライベートな連絡をしないよう注意はしていましたよ」
プライベートでも、仕事でもLINEを使うとなると、気を付けたいのが誤送信。プライベートな内容を職場の人に送ってしまわないよう、毎回かなり注意深くLINEを送っていたという高畑さん。しかし、誰にでもミスすることはあるものです。
彼女と上司で交互にやり取り
ある日、高畑さんはお酒を飲んでほろ酔いの状態で、彼女とラブラブなLINEを送り合っていました。それ自体はよくあることだったのですが、その途中で上司のKさんから仕事のことでLINEが届きました。
「Kさんは仕事に対してすごくストイックな人で、いい人なんですが、会社では難しい顔をしていることが多いので、怖い印象もある人でした。なのでLINEも普段はかなり注意して送っていたんですが、この日は業務時間外で、しかも酔っていたせいもあって……」
彼女と上司に対してLINEを交互に送ることになった高畑さん。そしてついに高畑さんは、誤って彼女に送るはずだった言葉を上司であるKさんに送ってしまったのです。それに気づいたときにはすでに既読状態。高畑さんが慌てて謝ると、Kさんは「気にするな」と言ってくれました。