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英語6語で「私の記憶が正しければ」と言える?ワンレベル上の英会話

コラム

 会話をしていると、確証は持てないけれど多分こうじゃないか、という想定のもとに話をすることがあります。そんな時には「多分」という意味でMaybeやPerhapsを使うでしょう。

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 また、CouldやMightを使って、柔らかい表現にするかもしれません。He will come.ではなく、He might come.のように表現すれば、まさに「○○かもしれない」というニュアンスを出すことができます。

第78回 MaybeやPerhapsの応用形

 しかし、いつも同じような表現ばかりではバリエーションに欠けますので、他の表現を学んでみましょう。

 1つ目はCorrect me if I am wrong。直訳すれば、「間違っていたら教えて下さい」の意味。仕事の場でも使える便利な表現です。特に、自分より知識や経験が豊富な人と話をしていて、自分の考えの前提となる条件を述べるときに使えます。

 例えばプレゼンの中で、「○○社との契約がもうすぐ締結できそうです」という発表があったとします。

 しかし、その会社の業績が悪化していて、新たなビジネスの開始を一時的に凍結しているというニュースをどこかで読んだ記憶がある場合、「新事業は凍結していると聞きました」とだけ口にすると、いかにも相手を否定、もしくは疑っているようように聞こえてしまいます。

 そんな時にCorrect me if I am wrongを最初に付け足すだけで、「あなたのほうがよく知っているだろうから、私が間違っていたら教えて」というニュアンスを付け加えることができます。表現として柔らかくなります。

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