コロナ禍でも「円満なカップル・夫婦」に聞く、離婚・同棲解消を避ける工夫
不公平感を持っていないか確認しあう
先述したBさんは「日中、私が子どもを見ているので、朝の家事は夫に任せています。皿洗い、洗濯物など、夫の始業時間になるまではできるだけ家事を手伝ってもらっていて、その間に私は仕事をしています」とのこと。
Bさんの場合、ご主人の通勤時間がなくなった分、家事や育児に参加できる時間が増えたようですね。
「自分だけが家事を多くやっている」といった不公平感が不仲につながる可能性もあります。こうした不公平感を持っていないかどうか、双方で確認しあう機会もつくるといいかもしれません。
以上、4人それぞれのコロナ離婚を避けるコツをご紹介しました。適度なコミュニケーションや家事の分担など、どれも難しいことではありません。コロナ離婚や同棲解消を避けるためにも、こうした些細な積み重ねをぜひ実行してみてくださいね。
<TEXT/林加奈>