コロナ受け入れ病院で働く新入社員が見た現実「清掃業者の人が出勤拒否も…」
環境は過酷。でも基本はホワイト
いきなり過酷な環境で働くことになってしまった鈴木さん。今のこの状況を、どう考えているのでしょうか。
「覚えることと、こなさなければいけないことが一気にやってきて辛いですが、一生懸命取り組んでいます。先輩たちはもっと膨大な仕事をこなしているので、気が引き締まりますね。
それに、決してブラックな職場という訳ではないんです。こういう異常事態だから残業などもありますが、基本はホワイトです。4月下旬の時点で、有給も新たに2日もらえました」
コロナ禍はまだまだ続いていて、収束するまで長い時間がかかりそうです。多くの人が在宅で仕事をする中、現場に足を運んでいる人がいることに感謝しなくてはいけませんね。
― 特集 新型コロナ・若者の憂鬱 ―
<取材・文/ミノワ>
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