コロナ下の新しい生活に適応できる人の特徴と、5つのコツ
新しい生活に適応できる人の特徴
ここまでさまざまな不安やストレスの原因を紹介してきました。ここからは、コロナウイルス禍における新しい生活に上手に適応している人たちに共通する5つのポイントを紹介していきます。
まず上手に適応できている方々は、規則正しい生活(食事・運動)を心がけています。
新しい習慣を生活に取り入れて、規則正しい在宅勤務生活を始めている人がいる一方、ペットの散歩など従来の習慣が、生活上のアクセントになっている人もいました。
2つ目に趣味や好きなことで、在宅での仕事のオン・オフのメリハリをつけている、気分転換ができている人もうまく適応できています。野外での趣味ばかりだったので、現在できないと嘆く人もいますが、屋内での新しい趣味を始めて気分転換をしている人もいます。
新しい形のコミュニケーションに適応
3つ目。実際に同僚や友人達と会えなくても、SkypeやZoom、フェイスブックやLINEなどのコミュニケーションツールを使い、新しい形での関わり合い方(コミュニケーション)を行っている人も増えています。
初めのうちはやり取りの頻度が多すぎる(オーバーコミュニケーション)と意識してしまう人もいましたが、次第にそれが普通になっている印象です。
4つ目はテレビのワイドショーで不安になってしまう人におすすめ。情報の選別と断活。情報の質(信頼性)の高いものを取り入れ、質がわからないものは見ないか見ても流すこと。これができている人は不安が多い新しい生活に適応できています。
また、COVID-19関連のニュースに接する時間を制限し、情報の量をコントロールしている人は、過度な情報からの不安は少ないようです。