月収200万円の“元リク”プロコーチが伝授「最高のGWの過ごし方」
新型コロナウイルスの影響でゴールデンウイークを自宅で過ごすという人も多い。
まさかの事態となってしまったが、この数日を「どうせ外出できないから…」と言ってダラダラと過ごしてしまうか、「せっかくだし勉強でもするか」と、自らのスキルアップに使うかで、連休明け以降に大きな差が出ることを知っているだろうか。
人材大手のリクルート元社員で、趣味の筋トレを活かしたブログやYouTubeチャンネルの運営を行う「AKIOBLOG」こと、中川晃雄さん(27歳)。本業と副業のワークバランスを極めて、その月収は200万円を超えるという。
現在はリクルートを退社し、コーチングとボディメイクの会社・株式会社GOAL-Bを設立。そんな経営者であり、他人のモチベーション維持を司るプロコーチの中川さんに、20代ビジネスマンにおすすめの「最高のGWの過ごし方」を取材した。
プロコーチに聞く「最高のGWの過ごし方」
まず、中川さんにGWの過ごし方をメールで聞いたところ、「ざっくり以下です」と、ToDoリストが送られてきた。
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・note執筆
・コーチングの研修×5日間
・ブログ記事作成
・HP作成
・YouTubeでトークライブを開催
・書籍の執筆×2本
・会社のミーティング×9回
・アンバサダーを務める世界最大のプロテインメーカーmyproteinのInstagram1日運用
・ギターの練習
・ブラインドタッチ習得
・読書×6冊
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す、すさまじい仕事量だ……。そもそもなぜ膨大なタスクを自らに課すのだろうか?
「私が代表を務める株式会社GOAL-Bのビジョンは『全ての人が、自らを活かし自由に生きる世界をつくる』です。自らを活かし切りたい、自分を可能性の限り使い切るために、もっと成長したい、向上したいという想いがあります。そのためのタスクであれば無限にこなすことができると思っています」
「やらされている義務」と捉えるのはNG
タスクとして設定するのは「時間が惜しくなるほどやりたいこと」が大前提なのだ。また、「やらされている義務」と捉えるのも止めたほうがいいという。
「私の仕事も、全てのタスクが自分の心の底からの欲求に基づくことです。だから、できるだけたくさんのタスクを長時間やりたい。人生は一度きりで短いので、義務感のあるようなことをやっている暇はありません。自分の心の底からの欲求に基づくことだけをやるべきだと考えています」
とはいえ、心の底からやりたいことが見つからないビジネスマンも多いはず。そんな人でも自分を磨く方法は何か?