ユニーク調理家電で作った「簡単で人に出せる」メニュー3品
お一人様用の「揚げもの亭」
「揚げもの亭」は、卓上で使える小型のフライヤー。金属製の串とフライドポテト用のカゴが付属し、衣をつけたカツを串に刺して串揚げを作ったり、冷凍のフライドポテトを揚げたりできる。
自宅で串揚げというのは魅力的だが、材料に衣をつける手間が少々面倒だ。そこで、フライよりさらに簡単な素揚げを作ってみることに。
素揚げは、材料を切って揚げるだけというこのうえなくシンプルな調理法。しかも、衣が油を吸うことがないのでフライよりヘルシーだ。
本体に素材ごとの設定温度と揚げ時間の目安が書かれているので、料理の知識がなくてもすぐに適温を選べる。
ヘルシー&簡単な素揚げを楽しむ
なお、フタは取り外しが可能。フタは調理中、外して使うようになっている。使用後フタをすればそのまま保存
が可能だ。
ともかく簡単なので、家飲みのツマミをすぐに作りたいときに活躍する。キッチンで揚げ物をつくる気はしないけれど、市販品を買ってくるのは味気ない、やはり揚げ物は揚げたてが食べたいという人におすすめのアイテムだ。
<メーカー担当者からひとこと>
串揚げ以外のメニューにも、ぜひ付属の串を使ってみてください。串には特別な魅力があって、串に刺してあるだけで料理がすごくおいしそうに見えてきます。
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3つのメニューとも、意外なほど簡単に見栄えのよい仕上がりとなった。
「人に出せる」料理を作るのは、通常なかなかハードルが高く感じるものだが、これらの調理家電は、そんな料理のハードルをグッと下げてくれるアイテムとなりそうだ。
次回、<おひとり様炊飯器が爆売れ…サンコー「ニッチ家電」が生まれる背景>に続く。
<取材・文/酒井麻里子>