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「Slack」だけじゃない…チャットツールを徹底比較。おすすめ5種は?

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導入ハードルの低さが魅力の「Googleハングアウト」

Googleハングアウト

数あるGoogleサービスの1つとして提供されている

 Googleによるチャットツール。Gmailアカウントを持っていればすぐに利用でき、新たに登録手続きをする必要のない手軽さが魅力だ。1対1およびグループでのテキストチャットに加え、最大10人までの音声・ビデオ通話もすべて無料で利用可能なので、途中で追加費用が発生する心配なく利用できる。

 ただし、チャット内でアップロードできるのは画像ファイルのみとなるため、ファイルの共有にはGoogleドライブなどのクラウドサービスを併用する必要がある。

 なお、有料オプションとして、固定電話や携帯電話と通話できる機能も用意されている。

<スペックまとめ>
・無料版の機能制限:制限なし
・有料版価格:固定電話等と通話可能な有料オプションあり
・既読通知:なし
・ファイル送信:写真・動画のみ

<こんな人におすすめ>
・新しいツールを導入するための登録作業が面倒
・ともかく無料で使いたい
・ファイル共有にはすでにクラウドサービスを利用している

アンケート作成機能なども搭載された「Skype」

Skype

ビデオ通話だけでなく、チャット機能も利用価値が高い

 ビデオ通話でおなじみのSkype(スカイプ)だが、チャットツールとしても活用できる。1対1およびグループでのテキストチャットおよび音声・ビデオ通話はいずれも無料で利用可能だ。

 テキストチャットで選択式のアンケートを作成できる「投票」や、通話中の画面共有や通話内容の録音など機能も豊富。メッセージの既読を相手に知らせるかどうかを設定で選択できる点も便利だ。

 なお、iOS用アプリでアップロードできるのは写真・ビデオのみで、Word、Excel、PDFなどの文書ファイルには対応していない。そのため、書類を送りたいときはパソコン版からアクセスする必要がある。

 また、通話機能では、固定電話や携帯電話と通話可能な有料オプションが用意されている。

<スペックまとめ>
・無料版の機能制限:制限なし
・有料版価格:固定電話等と通話可能な有料オプションあり
・既読通知:有無の選択可能
・ファイル送信:iOSは写真・動画のみ/Android、PCはすべて可

<こんな人におすすめ>
・グループ内の日程調整などでアンケートを取りたい
・通話内容を録音したい
・必要に応じて既読機能の有無を切り替えたい

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