学歴、コネ、スポーツ…キャリアのプロが選ぶ「就活に有利な属性」7つ
2. TOEIC800点以上+長期留学経験
次に語学に関するスペックを持つ学生です。
これまた一昔前までは、TOEICである程度の点数をとっている“だけ”で評価されていたこともありましたが、近年はそれだけでは足りなくなってきました。TOEICで高得点をとる人が増えすぎて、それだけの価値が相対的に陳腐化してきているのです。
また、多くの日本企業の課題であるグローバル進出には、TOEICの点数だけでは足りず、現地での経験が有効ということに各企業が気づき始めたのだと思われます。
よって、有利な属性と言い切るためには「TOEIC800点以上+長期留学」の経験が必要というのが現状です。
3. 超高学歴
これも当たり前ですが、高学歴もはやり優遇はされます。
なんだかんだ言って、高学歴のほうが優秀な人材である確率が高いのは言うまでもありません。ただし、“学歴だけ”で大きく有利になるのは、東京大学、京都大学、一橋大学あたりまででしょう。
もはや早慶はそれ単体では対して有利でも何でもありません。
特段、大手企業や人気企業に関して言えば、MARCHで最低ライン、早慶が普通といった認識も持つべきです。