Dropboxをグーグル、アマゾンが猛追。無料「オンラインストレージ」どれがベスト?
3)Office365ユーザーに嬉しい「OneDrive」
マイクロソフトによるサービス。Microsoft Officeの定額プラン「Office365」にストレージ容量が付属しており、個人向けの「Office365 Solo」なら1TBが利用可能。Office365ユーザーであれば別に料金を払うことなく大容量ストレージを使えるので、ぜひ活用したい。
また、OneDriveは、Web上でOfficeアプリケーションを利用できる「Office online」のデータ保存先としても使用される。Office onlineをよく利用する場合にもおすすめのサービスだ。
なお、Office365ユーザー以外でも、マイクロソフトアカウントがあれば5GBまで無料で使え、ストレージ容量のみの購入も可能だ。
4)Appleユーザーには欠かせない「iCloud Drive」
iPhoneやiPad、Macのユーザーにはおなじみの、Appleによるオンラインストレージサービス。
iCloud Driveのストレージは、iPhoneで撮影した写真を自動保存する「iCloud写真」や、故障などのトラブルに備えてiPhone全体のデータをバックアップする場合にも利用される。
これらのバックアップ機能をフルに活用すると、無料の5GBでは足りないケースも多いだろう。その場合、せっかく有料プランを使うのであれば、他の書類などもすべてiCloud Driveに集約してしまうのもひとつの方法といえる。とくに、Apple製品を複数所有している場合には検討したいサービスだ。