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見逃せない「年末年始バラエティ番組」5選。ロンブー、千鳥…

暮らし

3:『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)

1月1日 早朝5:00~6:55

脱力タイムズ

『全力!脱力タイムズ』公式サイトより

 くりぃむしちゅーの有田哲平さん(48)がキャスターを務め、3名の専門家と役者、番組の内容をまったく知らないゲスト芸人が出演する、シチュエーションコント番組です。

 あくまで報道番組と称していますが、芸人以外にはすべて台本が用意されており、実質は番組全体がコントのようになっています。そしてゲストの芸人はVTRや他の出演者、あらゆる所に張り巡らされたボケにアドリブでツッコんでいきます。

 11月29日の放送では、お笑いコンビ・アンタッチャブルがまったくの無告知で10年振りの復活を遂げ、話題となりました。この日のゲストだった柴田英嗣さん(44)は、山崎弘也さん(43)の登場を知らされていませんでした。

 新春スペシャルについて現在発表されているのは、生放送であることだけです。毎回、予想できない展開が施されている番組。年明け最初の驚きを与えてくれるかもしれません。

4:『新春テレビ放談2020』(NHK)

1月2日22:00~23:16

テレビ放談

『新春テレビ放談2020』公式サイトより

 さまざまなゲストたちと前年のテレビや未来のテレビについて語り合うバラエティ番組です。司会は千原ジュニアさん(45)で、ゲストは、バカリズムさん(44)、ヒャダインさん(39)、また制作者側からも、テレビ東京プロデューサーの佐久間信行さんや、『あなたの番です』プロデューサーの鈴間広枝さんらが出演します。

 この番組では、前年の人気番組ランキングをもとに、ヒットした理由などを分析。また、今のテレビの問題点についても局の垣根を超えて本音で語り合います。特にヒャダインさんのコメントの切れ味は抜群で、世間が感じていることをストレートに制作者側の出演者にぶつけます。

 前回の『新春テレビ放談2019』では、『おっさんずラブ』のプロデューサー貴島彩理さんが出演。吉田鋼太郎さん演じる部長のInstagramが話題になった理由や、番組がSNSと連動することによって起こる視聴者の心理分析など、テレビ好きでなくても楽しめる内容となっていました。

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