M-1優勝は誰か?20代男女の予想1位は、今年がラストの実力派コンビ
第1位:かまいたち
今年がラストイヤーのかまいたち。ボケの山内健司さん、ツッコミの濱家隆一さんからなるコンビ。
2017年の『キングオブコント』も優勝をしていますが、ネタは10対0で山内さんが担当。昨年のM-1では最後の出場と宣言していたものの、今年も決勝に進出するというポテンシャルの強さを発揮しています。20代の意見は……
「ラストイヤーの意地。初の決勝進出者が多い中、勝ち残った決勝常連の実力はすごいと思う」(21歳男性・学生)
「どのネタを見ても安定して面白いと思うから」(20歳女性・学生)
「キングオブコントでも優勝経験があって、実力派のコンビだと思うから」(29歳女性・会社員)
そのほか『第42回NHK上方漫才コンテスト』『歌ネタ王決定戦』『外王~ロケ最強芸人決定戦~』などあらゆるジャンルで優勝。若手が多いなか、ラストイヤーで優勝を飾ることができるのでしょうか。
印象的だったM-1歴代優勝者の姿
第1回目の優勝者は中川家。トップバッターだったものの、最終決戦では審査員7人中6人の投票を獲得して優勝。礼二さんは、今や審査員としてもお馴染みの存在となっています。
10年ぶりに復活したことで話題になったアンタッチャブルは、2004年の決勝では、前年3位という成績から、審査員全員から最高得点をもぎ取って圧勝。
2018年、M-1史上最年少で優勝を果たした霜降り明星。粗品さんはピン芸人時代に『オールザッツ漫才2012』で優勝。しかし、漫才をしたいと宣言し2013年、せいやとコンビ結成。ネタ作りは2人で行っています。M-1優勝後の楽屋で母親に泣きながら電話をして「少しだけ親孝行ができた」と話す粗品さんの姿が印象的でした。
M-1終了の数日後には、予選から決勝戦にかける漫才師たちの姿に密着した番組も放送されています(2018年は『M-1アナザーストーリー あの日、人生が変わった』)。漫才に全てをかける漫才師の姿に胸を熱くするのもいいのではないでしょうか。
<TEXT/ちよまる子>
【調査概要】
調査内容:「今年のM-1で優勝するのは?」(インターネット調査)
調査期間:2019年12月16日
調査対象:全国の20~29歳男性200人