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自転車移動のイライラを解消?最新「電動キックボード」に乗ったら驚いた

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 自転車で街を移動していると、「不便だな」と思う瞬間がいくつかある。自転車を停めようと思っても駐輪場が見つからない。見つかっても空いていない。目的地の近くに駐輪場がなく、結局歩いている。

キントーン

新宿マルイ メンで行われたKintoneシリーズの試乗販売会(11月30日まで、現在は終了)

 行きは晴れていたのに、帰るときには雨が降っている…。しかし、自転車よりも便利で気軽に使える乗り物を見つけてしまったのだ。

 株式会社KINTONE(キントーン)電動モビリティKintoneシリーズの試乗販売会が「新宿マルイ メン」で開催された(※現在は終了)。公道走行可能なキックボードを始め、ほかにも複数の電動モビリティに乗ることができる。実際に試してみると、これが予想以上に便利すぎた。

電動キックボードが便利すぎる

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Kintone α GO(キントーン アルファ ゴー)

 まずはキックボード型の電動モビリティ「Kintone α Go」(以下、電動キックボード)だ。1回4時間の充電で5~10km走ることができる。ブレーキランプ、ナンバープレート、ウィンカー、ミラー、ホーンが搭載された公道仕様もあり、安全に運転することが可能だ。

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ウィンカーの付いた公道仕様の電動キックボード

 電動キックボードの利点について、販売担当の男性はこう話す。

「生活圏の狭い、都心で暮らしている方であれば、この1台ですべて行動エリアをカバーすることができます。逆に、田舎で暮らしている方はコンビニに行くだけで徒歩20分かかることもある。歩くには遠いけど、車を使うまでではないという場面でも便利です」

ワンタッチで折りたたんで収納できる

 上記の場合、自転車を使うことが一般的であるが、その差別化はどういった点なのだろうか。

「自転車の場合、気軽に電車に積むことができません。この電動キックボードはワンタッチで折りたたむことができ、片手でも軽々持てる重さです(10kg、公道使用でないものは9kg)。サイズも持ち歩くことを前提にしてあるので、電車に持ち込んでも手荷物感覚で運ぶことができます。また、雨が降った場合、自転車は家に入れておくことはなかなか難しい。電動キックボードは折りたたんで部屋に入れておけばいいのです」

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折りたたみはワンタッチで

 ここで思い付くのが通勤での利用だ。たとえば、自宅から駅までバスまたは自転車で向かい、そこから電車に乗って通勤するというパターン。自転車を使うには、駐輪場を契約しておく必要がある。それこそ、帰宅時に雨が降っていたら濡れて帰るか、駐輪場に置いておくというかたちになり不便だ。しかし、電動キックボードがあればその悩みは解決する。会社に持って行ってしまえばいいのだ。充電はコンセントに差し込むだけなので、スマホを充電する感覚となんら変わりはない。

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