2019年「20代の印象に残ったニュース」ベスト10。ラグビー、令和改元…
5位:年号改変、新元号発表、第126代天皇即位(39票)
さて、ここからはトップ5の発表です。30年4か月にわたる平成が終了し、5月1日に幕を開けた令和。125代天皇の明仁上皇は生前退位を決断され、4月30日に退位。徳仁天皇が第126代の天皇に即位されました。
10月に即位礼正殿の儀が行われた日には、儀式がはじまったと同時に東京の雨が止み、虹がかかったことも大きな話題となりました。11月に行われた即位パレードには11万9000人が訪れました。
令和になってもさまざまな天災が相次ぎますが、元号が持つ「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味の通り、人々が心を寄せ合い平和を築ける時代になるといいですね。
4位:台風15・19号による被害(41票)
9月に上陸した台風15号は、千葉県を中心に大きな被害をもたらしました。長期間にわたる停電や断水被害が発生し、現在も住宅の復旧の見通しがつかず避難生活を送る人々がたくさんいます。
さらに、15号の被害がおさまらない中、10月12日から13日にかけて台風19号が関東に上陸。15号以上の被害が想定されるとして交通網は計画運休を行なったほか、停電や断水の可能性もあったため、コンビニやスーパーの棚から保存食や水がなくなった光景に驚いた人も多いでしょう。
19号により全国各地で河川堤防の決壊が相次ぎ、死者・行方不明者は101人、負傷者479人にも及びました。また、市街地では大規模な浸水が発生し、2215棟もの住家が全壊する被害があったといいます。