『同期のサクラ』の“ブラック上司あるある”。20代男子が最も共感したのは?
「忖度しない」で思ったことを何でも言ってしまう主人公・北野サクラと、その同期4人との成長を1年1話で描いていくお仕事ドラマ。高畑充希さん主演の『同期のサクラ』(日本テレビ系)が話題になっています。
20代男子100人が選ぶブラック上司の行動は
高畑さん演じるサクラの夢は、地元の離島に橋を架けること。その夢を叶えるため、工事を請け負う花村建設に入社。しかし、入社式で空気を読まずに社長に意見を言ってしまったサクラは、希望する土木部ではなく人事部に配属されてしまいます。社会人として半人前であるサクラと同期たちは、壁にぶつかりながらも必死に、一人前の社会人になるべく進んでいきます。
物語は10年前からスタートするため、第1話には長時間労働やパワハラ上司など、今の目からすると驚くような人物・エピソードが登場します。
そこで、ドラマで描かれたブラックだと思われる上司の行動を抜粋し、そこから20代男子100人が、実際に経験・目撃した「ブラック上司」を選んでもらいました(複数回答)。
ここでは、上位5位を紹介します。2010年を描いた2話のブラックな上司の行動に票が集中。ベスト5を独占する結果となりました。まずは第5位の発表です。
第5位:新入社員・若手の意見を聞かない(14票)
地元に架かる橋のデザインを見たサクラは、デザインについて意見します。岡山天音さん演じる入社2年目の蓮太郎は「俺もそう言った」「2年目の意見なんか相手にしてもらえない」と不満をこぼします。
新入社員の意見を聞いてくれない上司に対して、アンケートでは、
「上の人たちは自分の意見が正しいと思っている」
「自分は相手の眼中に入っていないんだと思った」
といった意見が噴出。
若手の意見を無視する上司には、コミュニケーションをとることを諦めてしまうかもしれません。ただ、なかには「まずはやるべきことをやらないと、意見は聞いてもらえない」という先輩寄りの苦言もありました。