500円で極上ビールが2杯も!ヱビスビール記念館に行ってきた
ビールについて学べて、絶品ビールが2杯も飲めて、500円。こんなお酒好きの楽園があるのをご存知でしょうか。それが東京渋谷区・恵比寿にある「ヱビスビール記念館」!
今回、ここで行われている人気の「ヱビスツアー」に参加させていただきました。友達や家族と、あるいはデートでもオススメしたいスポットです!
自己紹介が遅くなりましたが、「bizSPA!フレッシュ」で初めて記事を書かせていただくことになりました今野亜美と申します。趣味は「居酒屋巡り」で、幸せなことに、好きが高じて仕事にもなり、コラム執筆やイベント出演などお酒仕事を中心にタレント活動させていただいております。
ゴージャスな館内にテンションが上がる
今回おじゃました「ヱビスビール記念館」があるのは、恵比寿駅東口より徒歩約5分、恵比寿ガーデンプレイス内。
館内入ってすぐにヱビスのシンボル、七福神の恵比寿様がお出迎え。ゴージャスな館内にテンション上がります……!
ヱビスビールの生誕120年の節目である2010年2月25日に、サッポロビールがオープンした「ヱビスビール記念館」。ヱビスの魅力をたっぷり堪能できる施設です。ちなみに、来年が130周年とのこと。めでたい…!
今回参加したヱビスツアーは、500円でヱビスの魅力を知り尽くすことのできる人気のガイドツアー。前半20分、後半20分の約40分のツアーを体験してきたので、早速その内容を紹介したいと思います。
ヱビスツアーで意外な歴史を学べる
前半は「ヱビスギャラリー」でヱビスビールの歴史を学びます。
ヱビスビールのエキスパートであるブランドコミュニケーターさんによる解説付き。
ヱビスビールと「恵比寿駅」。実は、先にあったのはヱビスビールで、その工場があることにちなんで、恵比寿駅という名前が付けられ、さらに町の名前も「恵比寿」になったのだとか……! 地名の恵比寿からのヱビスだと思っている人も多いのでは。
そのほかにも聞いたら、誰かに話したくなるような豆知識が盛りだくさんなんです。
日本初のビヤホールとして1899年、銀座七丁目にオープンした「恵比壽ビヤホール」の模型もありました。当時のヱビスビールは、庶民の手には届かない高価な飲み物だったそうです。高嶺の花のビールをより多くの人に楽しんでいただく機会をつくるため、日本麦酒醸造会社(現在のサッポロビール)の社長、馬越恭平が本社ビルの1階をビヤホールに改装したそうです。
模型の窓を覗くと、楽しむ人々の姿。まるで賑やかな声が聞こえてくるよう。
ブランドコミュニケーターさんによるクイズで盛り上がったり、展示物を楽しんだりしながらヱビスビールの歴史を学べますよ。