「変態しか寄って来ない」テレビで話題の巨乳レイヤーが語る、恋愛事情
今年6月に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演し、「茨城を目の敵にしているイラン人コスプレイヤー」という独特の世界観で話題となった痛子さん(35)。“Kカップ”という豊かな胸を武器にしつつ、テレビの世界でも注目を浴びはじめている。
前編では、イランでの暮らしぶりや学生時代のエピソードなどについて話を聞いた。後編では、コスプレイヤーデビューのきっかけ、6年交際して別れた婚約者への思い、コスプレにまつわる裏話など、たっぷりと語ってもらった。
婚約破棄をきっかけにコスプレデビュー
――2013年9月にコスプレイヤーデビュー。きっかけはファンだったコスプレイヤーがやめてしまったからだそうですね。
痛子:それはデビュー当時の言い訳ですね。実際には6年付き合った彼氏と婚約破棄したからです。本当に大好きだったから、「なにかに夢中にならないとダメになる」と思ってレイヤー(コスプレイヤー)をはじめたんですよ。今は、実家が経営しているペルシャ絨毯の販売店で働きながら活動しています。
――痛子さんがコスプレイヤーになって、身内の方やイランのご友人の反応は?
痛子:お父さんはネットも見ないしよく分からないって感じでしたけど、お母さんはすごく喜んでくれました。ダメ出しもしてくれるし、「ココいいんじゃない?」とかアドバイスもしてくれますね。私、3人姉妹の長女なんですけど、1番下の子が本物のオタクなんですよ。キャラ愛が強過ぎて、私のコスプレはよく思ってないみたいです。
イランの友人も喜んでくれてますね。ちょっと話がズレますけど、イランのコスプレも独特で面白いんです。髪の毛を出せないから、初音ミクのウィッグを布でつくっていて。からだも隠さないといけないから、ワンピースだけどちゃんと色を分けてたりとか。しばりがあるからこそ、むしろ想像力豊かでクオリティーが高いんですよ。
名前の由来は「彼氏と別れて心が痛かったから」
――痛子さんの名前の由来は、彼氏と別れて心が痛かったからだそうですね。
痛子:そうです。今も彼への未練はあります……っていうより、お金返してほしいです(苦笑)。彼と結婚が決まってて、テニススクールを起ち上げるってなったときに、半分お金を出したんですよ。今は連絡もブロックされてるし、お手上げ状態。本当になんとかしたいです。
――6月、7月に放送の『アウト×デラックス』で、「茨城に引っ越してから彼が豹変した」と告白して、ネットで相当叩かれたそうですね。出演後の今も「茨城は浮気が多い」といった考えは変わりませんか?
痛子:当時の彼がテニスコーチをしていた関係で、週5日は茨城にいたんです。そのなかで実感したことなので、今も変わらないですね。番組で(アクアワールド茨城県大洗水族館の)マンボウの水槽の広さが日本一って話をしたから、また水族館には行きたくなっちゃいましたけど。