話題沸騰、TENGA自販機。なぜ札幌に?広報に設置理由を聞いた
今年8月、あのTENGAが全国初となる自動販売機を北海道札幌市内に設置。ドラッグストアでの販売のほか、百貨店内にTENGA SHOPをオープンさせるなどこれまでも何かと注目を集めてきましたが、今回の自販機もネット上で大きな話題を呼んでいます。
道産子の記者にとってもこれは故郷の一大ニュース! そこで自販機のある札幌に飛び、実際にTENGAを購入してみました。
入り口には「TENGAあります」というのれんが
自販機が設置されているのは札幌市中央区。観光名所として有名な二条市場から歩いて6~7分。ススキノからも12~13分ですが周囲に飲食店は少なく、単身者向けマンションなどが立ち並ぶ静かなエリアです。
TENGA自販機はその一角、交差点に面した5階建てマンションの1階にありますが、設置されているのは屋外ではなく建物の中。入口には「TENGAあります」というのれんが掛かっていて、ひと目でわかるようになっています。
ほかにも「TENGA自販機」と書かれたオシャレな看板もあり、そのままTシャツにしても売れそうです。
のれんをくぐると自販機が3台並んでいて、うち2台で20種類近いTENGA、残り1台でオリジナル・エナジードリング「TENGA NIGHT CHARGE」を販売。売り場に設置されたモニターでは、商品のプロモーション映像が絶えず流されています。
自販機での購入には運転免許証が必要
なお、自販機で扱っている商品は、いずれも販売対象は18歳以上。そのため、購入するには運転免許証が必要で、入口や自販機のところにも注意書きがありました。
壁には購入方法が詳しく書かれており、まず自販機に設置された年齢識別装置に免許証を挿入。18歳以上で有効期限内のものであれば自販機の購入可のランプが点灯。これを確認してからお金を入れて希望の商品を購入します。
今はタバコの自販機も「taspo(タスポ)」読み取りでの年齢確認が必要ですし、こうした機能が必要なのでしょう。だからと言って購入のための手順が複雑ということもなく、スムーズに買うことができました。