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非モテ、学歴…コンプレックスを克服する“唯一の方法”

学び

ぼくが克服できたコンプレックス

 いくら金を稼ごうが、異性からモテようが、能力があろうが、キラキラキャリアを築こうが、最終的にはぼくらはどうせ死にます。ある意味どうでもいいのです。

 でも、自分で自分のことを納得したい。ただその一心で人はいろんなことにこだわるわけで、そこは本人だけのコンプレックスであり、モチベーションの源泉です。他の人には、本質的には理解できません。

 ぼくはもともと仕事コンプレックスが異常に強かったんですが、なんとか克服できました。

 仕事があまりにもできず、上司にはあきれられ同期にはおいていかれる日々が続くなかで、「ここで負けるわけにはいかない」と一念発起。今までは「とにかくお金が欲しい」「出世がしたい」という自分目線での仕事しかできておらず、「お客様のためになる」というシンプルな法則に気付けなかったのですが、後がないところまで追い詰められた結果、真剣に仕事に向き合えるようになりました。

コンプレックスとどう立ち向かうか?

克服

 また、同じタイミングで素晴らしい上司に出会えたことも転機のひとつでした。その結果、仕事でちゃんと結果を出せるようになり、仕事に関するブログやオンラインコミュニティの運営、書籍の出版までできるようになり、いつの間にかあのときの焼けつくようなコンプレックスは消えていました。

 ただ、ほかにも社会貢献や語学、キャリア、経営経験や稼ぎなどに強くコンプレックスがあるので、それは引き続き克服しないとなー、というのがここ数日で得た学びです。

 みなさんはどんなコンプレックスを抱えていますか? それにはどう立ち向かおうと思っていますか?

 諦めなければ、負けません。一緒に頑張りましょう。

連載・現役コンサルタントのシンプル仕事術

<TEXT/Shin>

某外資系コンサルティングファームで戦略コンサルタントとして勤務したのち、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定等の業務に従事。ビジネス書作家。ブログ「Outward Matrix」、オンラインコミュニティ「Players」を運営。無料メールマガジンも好評配信中

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