非モテ、学歴…コンプレックスを克服する“唯一の方法”
こんにちは、戦略コンサルタントのShinです。今日のテーマは「コンプレックスと向き合う唯一の方法」です。
あなたはどんなコンプレックスを抱えていますか?
「学歴がない」「お金を稼げていない」「異性からモテない」「好きなことがない」「体力がない」「英語が喋れない」などなど、いろいろあると思います。
ぼくも実はいろいろと抱えています。それに対してどうすればいいか、最近、集中的に考え続けていました。答えは「徹底的にそれに向き合って解決すること」でした。
他のもので埋め合わせることは不可能
抱えているコンプレックスを他のもので埋め合わせることはできないんです。キャリアにコンプレックスを持っている人がお金を稼いでも、異性からのモテにコンプレックスがある人がキャリアを極めても、お金にコンプレックスがある人が異性からモテても、 幸せにはなれません。
仕事ができないコンプレックスは、仕事ができるようになることでのみ克服され、モテないコンプレックスはモテることでのみ克服され、英語コンプレックスは英語が堪能になることでのみ克服され、学歴コンプレックスは高学歴になることでのみ克服できます。他での埋め合わせはできないのです。
「学歴なくてもそんな稼いでるんだからいいじゃん」「稼げてはないけどキラキラキャリアで素敵じゃん」という慰めの声は、本人にとっては何の意味もなしません。
コンプレックスの原因を根本から断ち切ることによってのみ、それから解放されます。根本原因を見つめ、打ち克つしかないんです。
学歴に引け目を感じているなら、今すぐ高学歴になる方法を考えるべきだし、自身の外見や異性とのコミュニケーションに引け目を感じているなら、そこを鍛えるべきです。
コンプレックスにとらわれ続けると、主観的な幸せを得ることはほぼ不可能なので、まずそれに打ち克つことを最優先としていくことをすすめます。
「どんなに稼いでも幸せになれない人」とは?
例えば、「社会に影響を与える仕事をしたい!」と考えていたが、途中で挫折して個人事業主として独立し、サラリーマンより多額の収入を得て悠々自適な生活をしている……というのは、客観的には幸せそうに見えますよね。
でも、本人にとっては全然そうじゃないんです。いくら稼いでもなぜか幸せを感じられません。なぜか。
この人はもともと社会に大きく影響を与えることが幸せの源泉だったのに、ただ金を稼ぐことにシフトしてしまい、そのコンプレックスが体内で暴れまわってしまっている状態なのです。
それを鎮めるために、とにかく稼いで派手に使い、酒を飲んで誤魔化すものの、ふとした拍子にコンプレックスが襲いかかり、いつまでたってもその気持ち悪さや苛立ちからは抜け出せません。
でも、周りからは「そんなに稼いでいてすごいですね!」と言われ、その気持ちを共有できる人もいない。そのため、さらに自暴自棄になってしまっていく、という悪循環です。