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“バックレ常習犯”のインターン女子大生。上司が怒りの電話した結果

学び

バックレ女子大生に、上司がとった行動

困る

 好印象だった女子大生が、まさかの“バックレ常習犯”だったことが判明。その後……。

「僕はあくまで業務委託という立場だったので、今後どう対応すればいいか、社員である上司に相談したんです。すると、『Aさんの大学に相談しよう』と言って、彼女が在籍する大学に『うちで仕事をお願いしていた学生と連絡が取れなくて困っている』という旨の電話をかけてくれたんです。ちょっとやりすぎかな? とも思ったんですが、社会人の時間を簡単に奪ったり、面倒なことから逃げるような行動は、いずれ社会に出るAさんのためにも見過ごすべきではないなと思い直しました」

 翌日、長らく音信不通だったAさんから着信があったといいます。

「電話を取ってみると、泣いているのか嗚咽が聞こえて。『本当にすみません……就活が忙しくて……』と。しっかり説教をしなきゃと思っていたのですが、いきなり泣かれて怒る気力が削がれてしまって。なるべく優しい口調で、諭すように話しました」

反省の言葉が聞けて、ひとまず安心するも……

 最終的にインタビュー記事は他のライターさんに依頼しなおすことにして、「今後こんなことはしないように」と電話を切ったという田坂さん。Aさんも「もっと早く連絡すべきでした。このようなことは社会に出てから絶対にしないと心から誓います」と反省してくれました。

 さらに「他にもこういうことをしているなら連絡したほうがいいよ。就活でお世話になった人には就活の結果もちゃんと報告したほうがいい」とアドバイスすると「内定とれたら田坂さんにも報告させていただきます」との返答。

 ただ、その後田坂さんのもとに彼女から内定報告の連絡がくることはなかったそうです。

<取材・文/bizSPA!取材班 イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

bizSPA!フレッシュ編集部の記者(編集者)が、20代のビジネスマン向けに、気になる世の中の本音や実情を徹底した現場取材で伝えます。

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