英語ができる人・できない人に当てはまる11の特徴
4)内向的である
3つ目の英語ができない理由とリンクしているのですが、日本人は自己主張をすることが下手です。そもそも日本の学校教育が「自己主張をしてはいけない」と教える風潮があるからでしょうか。
私もいろいろな研究をしているのですが、内向的な日本人で英語を話せる人はほとんどいません。例外的に話せる人は、英語を話すときだけ性格を変えて、外交的になっているのです。
例えば中国人で、小声で中国語を話している人って、かなり少数だと思います。それと同じで、英語を話す人も、内向的なマインドで話す人はほとんどいないのです。
5)感情を表に出さない
以前放送された「アナザースカイ」で、モデルの森星さんがニューヨークに行ったとき、感情をしっかり出して、流暢な英語を使っていました。英語で会話するときは、感情を出さないと駄目です。感情を出さないというのは、「何を考えているのかがわからない」というふうに海外では思われます。
他にも芸能人で英語を話せる人を見てみてください。河北麻友子さんもそうですし、シェリーさんもそうです。みなさん感情を出していませんか? 感情を出すという行為は、英語を話すうえで非常に重要です。なぜなら英語は主張する言語、日本語は相手がどう受け止めるかの言語だからです。
<TEXT/濱野将樹>