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「2段階認証」やってる?今すぐできるiPhoneセキュリティ強化

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iPhoneで2ファクタ認証を設定するには?

 iPhoneの2ファクタ認証が有効になっていない場合、以下の方法で設定できます。

1.「設定」から一番上に表示されている「Apple ID」をタップ

2.「パスワードとセキュリティ」→「2ファクタ認証を有効にする」をタップ

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「設定」アプリから、一番上に表示されている「Apple ID」をタップ→「パスワードとセキュリティ」をタップ

3.「続ける」をタップして本人確認を済ませ、本人確認に使用できる電話番号を設定

4.パスコードなどの設定をして完了

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2ファクタ認証が有効になっている状態

 2ファクタ認証が有効になっていると、新しいデバイスでApple IDにサインインしようとしたときに、他の信用できるデバイス側に「サインインが要求されました」というポップアップが表示されるようになります。

 そこでサインインを許可すると、6桁の確認コードが送られてくるので、そのコードを新しいデバイス側で入力することでApple IDにサインインできます。

一度設定した2ファクタ認証は無効にできない

 2ファクタ認証は、一度設定して2週間以上経過すると、無効にすることができません。

 2週間以内であれば、登録確認メールを開き、以前のセキュリティ設定に戻すリンクをクリックすることで解除が可能です。もちろん、セキュリティの観点から言えば無効にすることはおすすめしません。

 セキュリティ対策が強固であるはずの大企業であっても、個人情報流出のニュースが絶えません。一番身近に使用するiPhoneから、今一度見直してみてはいかがでしょうか?

 本連載【今すぐ実践できる「ガジェット裏技」】では、iPhoneをはじめ、みなさんがビジネスシーンで日々使用しているさまざまなガジェットの“知られざる裏技”を紹介していきます。

<TEXT/尾身宗一郎>

フリーライター。大学院を卒業後、大手メディア会社にてメディア運営やアドネットワーク運用などを担当。趣味は車。個人ブログ「bluexlab」を運営。

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