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「ポケモン号」も登場した東京モノレール。ファンに愛されるワケは

暮らし

『ポケモンモノレール』いよいよ出発!

 メディアらは昭和島車両基地から『ポケモンモノレール』に乗る。車内では前面展望、撮影、オフィスワークなど様々。事実上の貸切列車で、贅沢な空間を思い通りに使っているようだ。

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臨時ホームはホームドアではなく、安全柵が設置されている

 地下へ入り、羽田空港第2ビルの臨時ホームへ。ここで出発式が執り行なわれる。駅での出発式は乗客らがギャラリーと化し、にぎわうことが多いが、空港自体の警備が厳重からか、ささやかな形となった。司会の紹介で、東京モノレールの伊藤悦郎社長がレッドカーペットに立ち、メディアに向けてごあいさつ。

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東京モノレール伊藤社長のごあいさつ

「新しい夏の思い出となるよう努めたい」

「今回の『ポケモンモノレール』につきましては、カラフルなデザインで、多くのポケモンが描かれております。また、窓にもポケモンが描かれており、“新しいポケモンの世界”を作り上げております。お乗りになられた方々には、“驚きと感動を味わっていただける”ものと感じているところでございます。

 7月12日からは『ポケモンスタンプラリー』も開催されます。当社では羽田空港国際線ビル駅にスタンプを設置させていただきまして、羽田空港を降り立った方々のスタート地点として、そして、今回登場いたします『ポケモンモノレール』をご利用いただきながら、新しい夏の思い出となるように、努めてまいりたいと考えております」(伊藤社長)

『ポケモンモノレール』と『ポケモンスタンプラリー』をPRしたあと、ピカチュウ、子供5人、羽田空港第1ビル駅の折戸(おりと)靖(きよし)駅長も加わり、『ポケモンモノレール』がまもなく出発する。

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8人が集まり、『ポケモンモノレール』の発車を見届ける

「しゅっぱーつ!!」

「しんこう!!(プワーン)」

 折戸駅長の力強い合図のあと、子供たちの明るい声がホームに響き渡り、『ポケモンモノレール』は雄たけびをあげて発車。万雷の拍手に見送られ、昭和島車両基地に戻った。なお、営業運転の初列車は、流通センター17時26分発の各駅停車モノレール浜松町行き。その後、空港快速羽田空港第2ビル行きとして折り返し、17時39分に発車した。

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