5000円未満の激安タブレットを実機レビュー。アリ、ナシか?
カップ麺やポテチから全国の地価まで、じわじわと値上がりしている令和元年。そんななか、今も昔も確かな庶民の味方である激安商品たちを徹底調査。評価シートとともにレビューする!
価格とサイズの手軽さで娯楽ニーズは満たしてくれる
安いものでも1万円程度はするタブレットだが、ネットで4999円の激安7インチタブレットを発見し、購入。全く聞いたことのないメーカーだったが、商品評価は3.5と、決して悪くはなかった。
起動してみると、動作が全体的に遅いが、これは安さゆえのご愛嬌。アプリを起動するのにも十数秒かかり、正直イライラしたが、一旦動画再生などを始めてしまえば、途中で止まるようなこともなく、合格点だ。動画より軽い、雑誌の購読も当然問題なし。
しかし、いざビジネスではどうかというところで、Androoid OSが4.4.2と古いのがネックに。古いOSはセキリュティーのリスクが高く、仕事のファイルをこの端末に入れて作業するのは不安だ。
一応、WordやExcelは起動可能で入力などでさほどラグは感じなかったので、自己責任で使うなら、という感じか。
また、バッテリーの持ちも悪く、本体が熱くなりやすいようで、1時間ちょっと連続で使っていると充電がかなり減る。ただ、そもそもこの価格帯のものをビジネスで使う目的で購入することはほぼないと思うので及第点。
ゲームは厳しいが、それ以外の趣味程度の利用なら十分にニーズを満たしてくれるだろう。
【GOOD】7インチの手軽さもあり、娯楽には最適
【BAD】スペックの低さにその都度イラつきを感じる
【評価】★★★☆☆ 試す価値あり
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