ゆりやん、米テレビで話題に。くっきー、ピース綾部…海外進出した5人の芸人
野性爆弾くっきー:海外でも認められたアートの実力
芸人仲間から「才能をムダ使いしている」と言われ続けていた、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきーさん(43)。
白塗りメイクの顔モノマネや、Amazonプライムビデオ「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」への出演などで知名度を上げ、大ブレイクしました。
お笑い芸人の活動以外にも、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音さん(30)がプロデュースする「ジェニーハイ」というバンドでベースを担当。「肉糞太郎」名義でアクセサリーブランドを立ち上げたり、個展を開くなどさまざまな活動を展開しています。
くっきーさんの世界観を表現した展示会「超くっきーランド」を日本のほかに台湾、中国でも開催。台湾では1か月間に10万人が来場しました。
さらに2019年、世界最大の美術市場「Artexpo New York」に出展すると、同エキスポで「もっとも注目する5人」に選出されました。さらに出展した5作品が1100万円という高値で売れ、大成功を収めました。
ぜんじろう:スタンダップコメディで単身アメリカへ
「幸せ国家」の上位に入るデンマークでのコメディは、めちゃくちゃブラックユーモアでした。なぜかと聞くと、実は幸せを演じないといけないというプレッシャーの反動みたいです(笑)日本に理屈っぽくないナンセンス系の笑いが多いのは、普段真面目に規則正しくしないといけない反動かもですね(笑) pic.twitter.com/15XVxmCWYI
— ぜんじろう (@zenzenjiro) 2019年6月19日
現在は、スタンダップ・コメディアンとして海外を中心に活躍しているぜんじろうさん(51)。最近では、芸能界での先輩・後輩を巡って、爆笑問題の太田光さん(54)と、ラジオ番組で直接対決をしたことが話題となりました。
1990年代は10数本のレギュラー番組を抱えていて、大阪では知らない人がいないほどの人気でした。その後、「平成の明石家さんま」という触れ込みで東京に進出するも、上手くいかず失敗。
1998年には、単身渡米。スタンダップコメディアンとして、ステージでは日本では珍しい政治的なテーマをユーモアを交えて披露しているそうです。
そういった文化に影響を受けてか、現在ぜんじろうさんは自身のTwitterにて公演の最新情報ほか、国内外のさまざまな時事問題を頻繁に批評しています。