早見あかりの結婚の決め手に、松井玲奈が感激「雷に打たれたような気持ちです」
共演して見えたお互いの素顔
――今回、共演したからこそ、互いに見られた素顔を教えてください。
早見:松井さんはウェディングドレスや打掛を着ていたので、待ち時間にほかのキャストのみんなと一緒の椅子には座れなくて、ちょっと離れた場所にいることが多かったんです。そうしたとき、小説をずっと読んでいて、イメージ通りだなぁと思っていました。でもあるとき、モノマネを披露してくれまして。
松井:あはは。『もののけ姫』のアシタカのタタリ神さまが爆発するシーンです。早見さんと、平岡祐太さん、佐伯大地さんの4人で一緒に話していたときに、平岡さんに「松井さんって、モノマネとかしなそうだよね」と言われて。それでアシタカの腕のタタリ神さまが暴発するシーンをやったんです。
早見:それが熱演なんですよ! また平岡さんが、何回もリクエストして。それを松井さんがその度に本気で熱演するんです。「そんなに気持ち入れる?」って感じで(笑)。もう3人で爆笑でした。
松井:私が早見さんをすごいと思ったのは、キャストのみなさんのたまり場みたいなところがあったんですけど、年齢の幅の広いキャスト陣の真ん中で、みんなのトークを軽快に回していくんです。年齢関係なしに、同じ話題で盛り上がれる空気を作れるのってすごいなと。
先ほど早見さんが言っていたように、私は衣装の関係で同じ場所に座っていられなかったので、端から眺めてたんですけど、「今日も回してるな」と感心していました。
早見あかりの結婚の決め手とは…
――本作の舞台は結婚式場です。早見さんはご結婚されていますが、松井さんに何かアドバイスするなら?
早見:私もまだペーペーですが。
松井:決め手は何だったんですか? 結婚する理由って何なんだろうって、私、分からないんです。
早見:私はお母さんになりたいという気持ちが強くて、そのためにはまず結婚だし、4年お付き合いしていたので、今後、結婚するにしてもしないにしてもこの人と一緒にいる未来が待っているのなら、結婚してみんなにおめでとうと祝福されて、子供が欲しいなと思ったんです。あと、相手の家族と家族になりたいと思いました。
松井:ステキ!(拍手)
早見:あ、私、いいこと言った?(笑)