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2019年新入社員、理想の職場は「アットホーム」。不評な上司像は…

学び

「やりたい仕事ができるか」を重視する傾向に

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提供:「2019年新入社員意識調査」(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

 仕事・職場における不安を聞いた調査では、1位「仕事についていけるか」(61.6%)、2位「先輩・同僚とうまくやっていけるか」(38.7%)、3位「自分が成長できるか」(32.9%)という結果に。5位「生活環境や習慣の変化に対応できるか」(29.5%)と7位「やりたい仕事ができるか」(17.8%)は過去10年間で最高の値となっています。

 希望部署に配属されなかった新入社員には、先輩社員のほうから積極的に業務に意味を見出せるよう促し、モチベーションを上昇させるような働きかけを行うとよいかもしれません。

 今年の新入社員は、マナーよりも仕事に必要な知識やスキルへの関心が高く、個人の能力を認めてくれる職場や上司を求めていることがわかりました。

 また、結果から読み解くに、同じ会社で成長していく意欲は薄いようです。だからこそ、個人の能力を高めつつ、マナーなどビジネスにおいて必要な基礎もしっかり構築していくことが大切といえるでしょう。

<TEXT/yum_ao>

調査概要
調査内容:「2019年新入社員意識調査」(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)
調査対象:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ実施 新入社員指導研修受講者
調査期間:2019年3月~4月
回答数:1178名(男性:52.0%、女性:46.3%、未回答:1.8%)

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