街コンブーム再来は本当か?高卒20代男性が卓球コンパに参加してみた
連絡先交換タイムで“LINEゲット”なるか?
後半戦は、くじ引きで男女ペアになり、トーナメント戦でのダブルス大会が行われた。
だが、その前に、進行スタッフによる「連絡先交換タイム」のアナウンスが。街コン初参加の筆者は知らなかったのだが、「どうやらどの会でもこうした計らいが用意されている」とは、常連参加者。せっかく参加したのに誰とも仲良くなれなかった……という状態にはならない。
こうして2時間のパーティーがあっという間にお開きとなり、筆者の初の恋活が終了した。参加者の中には、かなり親密になったのか、これから二次会に行く人たちもいた(私は呼ばれていない)。
連絡先を交換した女性からメッセージがきた!
だが帰宅して数時間後、連絡先を交換した1人の女性からメッセージが。なんと食事のお誘いである! しかしながら筆者、実はこの女性とあまり話すことができていなかった。いきなり2人きりでご飯に行くなんぞできるわけがない…との弱気な姿勢から、時間を空けた挙句についついダメな返信をしてしまう。
結果、既読無視されてしまったことは言うまでもなく、せっかくのチャンスを棒に振る形となってしまった。自らの失態にも拘わらず「俺は街コンには向いていない」と自分に言い聞かせ、敗戦を忘れ去ろうとした筆者だっったが後日、編集長Nからこんな言葉が。
「ロケットくん、BBQコンっていうのがあるらしいよ。卓球とは全然雰囲気が違うらしいから行ってみれば」
2週間後、筆者は再び表参道の地に足を踏み入れたのだった。
<取材・文/ロケット梅内 撮影/鈴木大喜>