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「skjビレッジ」が大手企業の安定を捨ててゲーム実況YouTuberになった理由

ビジネス

安定を捨ててYouTubeに飛び込んだ理由

SKJ Village

SKJ Villageの3人が動画の編集を行っている場所

――みなさんサラリーマンをやっていたわけで、安定した職を捨ててまで、何の保証もないYouTuberになるという決断は並大抵のことではないと思いますけど。

サイカツ:僕たち3人は「こうやったら生きていける」というプロセスがある程度、描けていたと思うんです。だから僕自身は納得もしてたし、sa2とシンカも不安や心配に苛まれるよりも期待のほうが大きかったんじゃないかな?

――なるほど。ちなみにサイカツさんが勤めていたのは何系の会社ですか?

サイカツ:僕は●※△■という医療機器メーカーで営業マンをしていました。

――おおっ、世間でよく知られている上場企業じゃないですか。

サイカツ:でも、僕は会議とかあんまり好きじゃなくて。上司や先輩と打ち合わせしている時間もムダにしたくないというか、「話はいいから早く営業に行かせてください」みたいなせっかち系のタイプでした。だから、どのみち、組織人であることが求められるサラリーマンは長続きしてなかったかも知れません。

会社員として働きながらYouTuberも

SKJ Village

SKJ Villageの動画の撮影はこちらで行っている

――sa2さんとシンカさんは?

sa2:エネルギー事業に関連する企業に籍を置いていました。新卒入社の場合だと40歳くらいまで頑張って働いて、そこから役職に就くことができれば、年収1000万円に手が届くような給与体系でした。ただ、それもずっと後の話なので、未練はないですね。

シンカ:自分は石油関係の会社です。ちなみにまだ在職中なんですよ。

――シンカさんは今も会社に在職中なんですか!? 

シンカ:はい。僕は大学院に進学してから就職したので、ちょっと周回遅れというか(笑)。でも退職することが決まっているので、もう少ししたら晴れてSKJ Village一本でやっていくつもりです。

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