“貧乏海外旅”で不快すぎる5つのこと。騒音、ニオイ…対策は?
3)水回りが清潔ではない、シャワーのお湯が出ない
私が海外で一番嫌なのが、トイレやシャワールームが清潔ではないこと。最近はホステルでも清潔なところが増えてきた印象ではありますが、日本と比べると汚いと感じることも多いかもしれません。
シャワーの水圧も弱く、シャンプーも髪がゴワつくことが多いので、私はシャンプーを持参していきます。共同のシャワールームを素足で使うのにも抵抗があるので、ビーチサンダルも必須。
地域によっては水のシャワーしか出ないこともあります。暑い国でも夜はそれなりに冷えますし、私は熱いお湯でシャワーを浴びるのが好きなので、口コミを事前に読んで、お湯が出ない場合は泊まらないようにしています。
4)バス移動が危険
節約旅行と言えば移動の定番はバス。短距離でも長距離でも、値段がもっとも安くなり、本数も多いので便利です。ほぼすべての地域でバスに乗ったことがありますが、日本のようにきちんと舗装されていない場所も多く、揺れも激しいので、今では空港のシャトルバスを除いてほとんど乗ることはなくなりました。
日本で事故現場に遭遇することはそう多くありませんが、海外で車が道に突っ込んだり、衝突したりしている光景は何度も目撃しました。
今はLCCの台頭で飛行機も格安になっている時代。長距離バスはできるだけ控えて飛行機に乗ることをおすすめします。
5)食事がまずい、不衛生
安くても食事が美味しい国や地域はたくさんありますが、私の体験でいうと、ホテルの朝食はほぼ美味しさが値段に比例するといってよいと思います。
暑い国に旅行に行くと、レストランでもハエが飛んでいることが日常茶飯事。たとえ美味しくても食材の衛生管理が心配になるケースもあります。
最安のホテルから少しランクを上げて安めの中級ホテルにしたり、少し評判のレストランで食事をすると、やはり美味しいものが出てくるということがわかったので、グルメ目的の場合はある程度予算を確保しています。