旅行ビギナーがやりがちな「海外旅行の計画での失敗」5つ
こんにちは、旅ブロガーのまりです。
日本人は世界的にみてもかなりきっちりした性格で、何事においても失敗したくないという慎重な面があるようで――。
私もおおざっぱな性格のわりには失敗するのが嫌いで、どんなに旅慣れても最低限の準備は欠かしません。
今回は、「海外慣れしていない旅行ビギナーがやってしまいがちな旅行計画の失敗5つ」をご紹介していきます。
1)格安のツアーだけど、雨季・猛暑で……
まず一番大事なのが旅行先選びです。
格安ツアーに飛びついたら、現地は雨季で毎日どしゃ降りだった、暑すぎて街歩きができなかったということもよく耳にします。
20代の私は、節約重視の旅行だったので、冬のヨーロッパ、雨季の東南アジアをよく旅行しました。もちろん季節によってそれぞれ良し悪しありますが、一度でもベストシーズンに旅行すると、本当に街の印象がガラッと変わり、「お金だけで決めるべきではなかったな……」と後悔することもありました。
自分の予算と休暇日数から、最適な旅先であるかどうか旅行会社や旅慣れた友人に聞いてみるといいでしょう。相談することで自分にピッタリな旅先が見つかることもありますよ。
2)あれこれ予定を詰め込みすぎる
ツアーの場合は問題ありませんが、個人旅行で予定を詰め込み過ぎるのは危険です。
慣れない海外で計画通りに予定を消化できることは本当に稀なので、余裕をもったスケジュールを作成しましょう。
たとえば現地に朝11時に到着したら、12時にランチが食べられるかと思うかもしれませんが、国や空港によっては数時間も差が出てしまいます。なぜかというと、私の場合、ニューヨークでは入国審査に2時間近くかかりました。それから預け荷物を受け取り、両替をすませ、移動方法を調べていると、あっという間に数時間経ってしまってびっくり……という次第です。
時間がなく、絶対に行きたかった場所に行けなくなると残念な気持ちになります。行きたい場所には優先順位をつけ、うまく組み合わせてスケジュールを立てましょう。